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施工方法
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INSTALLATION METHOD

01

張り付ける

接着剤は、くし目ゴテ(3〜5mm)を用いて下地に塗布します。1 ㎡単位で張り付け作業を進めてください。
突きつけて張り付けますが、0.5mm 程度の隙間をあけて張ることを推奨します。(外部衝撃、ひずみ等からの損傷軽減)
張り直しは、張った直後にヘラ等をそっとタイルの裏に差し込み、優しく剥がしてください。崩れる場合がありますので、慎重に行ってください。

※ 張り付けるときはテラウェルを揉みこむように、押さえて張って下さい。
※ 一般的なタイルのように、たたき棒等で絶対にたたかないでください。割れます。
※ 目地詰めはできません。目地材は使用しません。

02

汚れを拭く

接着剤のはみだしによるタイル表面への汚れは、張り付け直後にヘラ等を用いて取り除いてください。
全体を張り終えたら、軽く絞ったキレイな濡れたスポンジや布で、表面の粉っぽさをふき取ってください。
汚れたスポンジや布は使用しないでください。汚れが移る可能性があります。

03

カット加工

台の上でタイル裏面から、カッターでケガキ線を深めにつけ、当て木をしてそこから押し割ります。ダイヤモンドカッターでもカットできます。
切り口破断面は、ハンドサンダー(#40〜#80)の研磨仕上げで整えてください。

注意事項

テラウェルは、「焼かないタイル」です。土そのものを特殊な天然素材で固めており、施工後に空気中の CO2 を吸収して硬化していく壁材です。
焼成タイルに比べ、強度は脆いので、取り扱いと施工方法にご注意ください。
箱からのタイルの取り出しや張り付け時は、細心の注意をお願いします。

使用できる場所

水がかりのない内装
(居間、各部屋、 トイレ壁、玄関壁、廊下壁)

推奨接着剤

推奨接着剤:タイル用弾性接着剤
(ホルムアルデヒド放出量 JIS 基準 F☆☆☆☆)

×使用できない場所

水がかりのある場所
(屋外、浴室、床、キッチンバック、レンジ回り、
店舗厨房、公共トイレ腰壁)

不適格な下地

  • 防水防汚コーキング、ペンキ、ビニール系壁紙など油性処理のしてある下地(既存の壁紙の上に張る場合は、必ずタッカー止めを数十か所行ってください)
  • 凸凹や反りの激しい下地
  • 既存下地でカビが発生し、除去処理のない下地
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MAINTENANCE

対処方法

代表的な生活汚れ

塩素性漂白剤の原液を綿棒につけ、汚れた部分の外側から中央に掛けて軽く擦り取るようにする。
一度に行うのではなく、数回に分けて行って頂く方がより効果的です。また、汚れた綿棒は新しい物に交換して行ってください。
※除去時は濡れ色になるため汚れの落ち具合がわかりづらく、ドライヤー等で乾かすと早めにわかり易くなります。

生活汚れで汚れが落ちにくいもの
(日頃の注意が必要です)

消毒用エタノールの原液を綿棒につけ、汚れた部分の外側から中央に掛けて軽く擦り取るようにする。
一度に行うのではなく、数回に分けて行いますが、取れないことがあります。また、汚れた綿棒は新しい物に交換して行ってください。
※除去時は濡れ色になるため汚れの落ち具合がわかりづらく、ドライヤー等で乾かすと早めにわかり易くなります。

×やってはいけないこと

  1. 水に濡らす
  2. 結露の場所に施工する
  3. 床に張り付ける
  4. 汚れた雑巾などで拭き取ること

テラウェルは調湿建材です。湿度が高い時は湿気を吸い、湿度が下がれば吸い込んだ湿気を放湿して湿度を適度に調節します。
常に水のかかる浴室や結露の酷い場所に使用する物ではありません。

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